「学校に行かなくなってから、すぐ引きこもるようになりました」
お話ししてくれたのは、兵庫県在住のせっちゃん(38)。

小学5年生から不登校になった理由から、引きこもっていた頃の生活。
可能性に懸けた受験期から、「こだわらなくなった」いまの働き方についてお話ししてくれました。

全11回でお届けします。

画像:本人撮影

#10
キャリアアップはしんどい」
上を目指さない今の生活

直近の会社で勤めていた時が
心身共に結構しんどかったんです。

「キャリアアップのための転職は、

今後きびしいかもなぁ」
と思っていた時に、
株式投資とかFXの広告が目に入って。

「試しにやってみよう」
と思ったことがきっかけです。

そうですねー。
FXのデイトレーダーとかって、
どんなイメージがあります?

ですよね(笑)
私も最初はそういうところを目指しました。

でも、しっかりやってみて、
「これは無理!」と思いました(笑)
私には向いてないなと思ったんです。

で、

「向いてないからやめようと思って
1ドルを売らないまま寝ちゃったんですよ。

次の日起きて見たら、
なぜかプラス200円になってた。

あれ?って思って、
そこからヘルプデスクに聞いたり、
色々調べていくと、
外貨を持ってるだけで利息○○円入ってくる、
みたいなことがわかって。

ものすごく端折って
説明してしまいましたが(笑)

各国の経済状況などを色々理解して、
点じゃなく、線で流れを
読まないといけないことで・・・

そうです。

ありがとうございます。
この方法でやっていくと、
資産運用で生活費をカバーできるなと思って。

ただ、
想定以上に元本が減ってしまったりすると、
ゲームオーバーになる可能性は
当然あるんですけれどね。

今はそうやって生活費をカバーしつつ、
前々からやりたかった
教育に貢献する活動と二軸でやってる感じです。

今、日本の引きこもり人口って
100万人くらいいて、その半分が60歳超えなんです。

20歳から引きこもっている60歳の人だと、
ワープロが出始めた頃から家にこもっているわけで。

下手したら私みたいに、
テレビも何もない部屋にいるかもしれない。

スマートフォンの存在すらを知らない人も、
1万人くらいはいるんじゃないかなと思ってます。

そういう人の親御さんって、
「自分が亡くなったあと、
この子はどうやって生きていくんだろう」って。

はい。

だから、

引きこもりの人やその家族が、
ちょっとでも将来に安心感を持てるよう、
「こういう方法がありますよ」って言える
わかりやすい資産運用の講座みたいなことも
やっていきたいなと思ってます。